非体育会系目線
ある日JRで、男子と見まがう短髪の女子学生達と乗り合わせた。
各自大きなスポーツバッグを持ち、明らかにどこかの高校の運動部の生徒と思われる。
最初は、特に意識して見ていた訳ではない。
ところが、次の駅に着こうとしたその瞬間、その生徒達が一斉に、ピッとドアの方に向き直った。
“あぁ、この駅で降りるんやぁ・・・”
って思って見てたら、その場で駅のホームに向かって何度も最敬礼した。
その次の駅では、座席に座ることが出来ていた彼女達が、ピッっと立ち上がった。
“今度こそ、この駅で降りるんやぁ・・・”
って思って見てたら、やっぱりその場から、駅のホームに向かって何度も最敬礼。
おそらく、先に下車する先輩に対する挨拶なんやろうけど・・・
正直、
“何だかなぁ・・・”
って思った本田でございます。
最低限の礼儀ってのは必要やろうけど、何かこれ違うような気がする。
それをせなんだらきっと、この後輩達は先輩方からペナルティを受けるんやろぉなぁって、非体育会系の本田なんかは思ってしまう。
挨拶をする側はともかく、そんな風に挨拶をさせて、当たり前って受け入れているのもまだ高校生なんですよねぇ。人間として完成しているとは言い難い・・・
1年先に生まれただけで、どんなしょうもない先輩にでも隷属を強要される。もちろん、その先輩が心から尊敬出来るなら問題はないけど、そんな出来た先輩ばっかりの筈ないし、もしそうなら、そんな挨拶の“システム”を作る必要もない。
部活中ならともかく、指導者の目の届かない校外でのこういうのって、如何なもんでしょうか?
でも、指導者もそれを容認しとるんでしょぉ。てか、それを利用してるような気がする。
上下関係がはっきりしてる方が、上級生より上に位置する指導者が管理をし易い。
そのために、伝統という名の下に上級生にそれをさせてる。指導者は直接関与せずに。
それがすべてじゃないでしょうか?
あるいは、
「いいか! 先輩が電車を降りる時は、人目なんか気にせずに即起立! 45度の角度で敬礼だ! それが全国大会への道だ!!」(それがお前らの為であり、俺の実績にもなるんやぁ!)
と、指導者が常日頃、直接命じてるんかも知れませんが、どっちにしろ、そういうのんは体育館(百歩譲って学校)の中だけにしておいて欲しい、非体育会系の本田でございました。
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